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キン肉マン (テレビアニメ) : ミニ英和和英辞書
キン肉マン (テレビアニメ)[きんにくまん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にく]
 【名詞】 1. meat 
ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer

キン肉マン (テレビアニメ) : ウィキペディア日本語版
キン肉マン (テレビアニメ)[きんにくまん]

当記事ではゆでたまごによる漫画作品、『キン肉マン』(キンにくマン)を原作としたテレビアニメ作品について解説する。
1983年に『キン肉マン』、1991年に『キン肉マン キン肉星王位争奪編』と2度にわたり、テレビアニメとして日本テレビ系列で放映された。アニメーション製作は東映動画(現東映アニメーション)が担当し、TVスペシャルも1回放映、劇場版も7作公開された。また登場キャラクターの超人たちなど一人ひとりにオリジナルのテーマソングが作られ、アニメにおけるいわゆる「キャラクターソング」の先駆者的存在となった。
== キン肉マン(第1期) ==
1983年(昭和58年)4月3日から1986年(昭和61年)10月1日まで日本テレビ系列で毎週日曜日10:00 - 10:30(124話まで。一部系列局は遅れネット)、毎週火曜日19:00 - 19:30(125話〜136話、最終話のみ水曜日17:00 - 18:00。一部系列局は遅れネット)に全137話を放送した。漫画が原作のアニメの場合、アニメと原作の差が徐々に近づいてくると引き伸ばしや長期オリジナルストーリーの挿入などで放送を続けることが多いが、本作では2年目の終盤に差し掛かった際、第106話を区切りとして放送を一時中断する処置をとっている。この間は過去のエピソードの再放送「傑作選」に充てていた。
原作における初期の「怪獣退治編」〜「夢の超人タッグ編」、アニメオリジナルの「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」までの内容を放送。ゆでたまごの「(当時の裏番組であった『笑っていいとも!増刊号』に視聴率で勝利するために〔ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)「社会的大ブームの到来〜そして連載終了へ〜」『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』エンターブレイン、2009年7月1日、ISBN 978-4-7577-5005-0、232頁。〕)早めに超人オリンピックを始めて下さい」という要望〔「伝説超人インタビュー (3) ゆでたまご」『フィギュア王 No.119』ワールドフォトプレス、2008年1月30日、ISBN 978-4-8465-2701-3、56-57頁。〕から、初期のエピソードは大幅に省略されている(主な相違点は後述)。また夢の超人タッグ編は前述のアニメが原作に追いついてきたことによる一時中断によりパート1とパート2に分かれる。原作担当である嶋田隆司の腰痛による連載休止中に製作された「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」にて視聴率が伸び悩んだため、実質打ち切りのような展開となっている。
原作ではギャグが少なくなっていったため、作者の「ギャグを入れてくれ」という要望〔から、観客席やキン骨マンやイワオなど原作中盤から登場しないキャラクターがギャグを展開していた。プロデューサーの田宮武によると、ギャグの要素を強めるためとストーリーを膨らませるためにそれらのキャラクターをレギュラー化させたが、アニメ開始からしばらくして『週刊少年ジャンプ』の担当編集から「今は漫画の方ではギャグ路線を抑え気味にしているので、アニメももう少しアクション寄りにして欲しい」という要望があり、アクションの多い超人オリンピック編に早めに持って行き、それでもギャグキャラクターは出し続けたが編集部からは特に何も言われなかったという〔DVD『キン肉マン』Vol.1収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。〕。また、原作で読者から支持が得られなかったアメリカ遠征編は連載当時の反省を活かし、原作サイドからの要望で設定が変更されている〔DVD『キン肉マン』Vol.4収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。〕。
1983年春のスタート時の視聴率は7 - 8%、秋には12 - 15%になり、1年後の春には20%にまで伸び好調だったため、ゴールデンタイムでのテレビスペシャルや劇場版第1作目の制作が決定した〔。
アニメ放映前の原作単行本の売上は一巻当たり30-40万部だったが、放映中に250万部に達した。そして放映終了と共に30-40万部に戻った。テレビ放映終了と共に人気が落ちることが「これほどはっきり結果が出たのも珍しい例」とされている〔キャラクタービジネス その構造と戦略〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キン肉マン (テレビアニメ)」の詳細全文を読む




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